パンダ談

余談。

何が羨ましいの?新生『ファミマル』のファミマ。

セブンプレミアム羨ましすぎるファミマ。

お母さん食堂の背景

有能すぎるお母さんを解雇した事が話題になり、その後ファミマ側の本音が垣間見える記事も登場した。

そこでは、ブランド成長にあまり寄与しなかったような見解があったようだ。では、どのような成長を望んだのか。

敵はセブンイレブン

ファミマ、ローソンの敵は、セブンイレブンだ。ただし先に言ってしまうと、セブンイレブンからすれば、彼らは敵にはなりえない。コンビニ総菜の味、品質の差は大きく、敵と呼ぶのに相応しい状況ではないからだ。

もっとおいしく

ブランド認知度を気にするより、根本的にもっとおいしくしようとは思わないのだろうか?セブンイレブンの味は、コンビニだけでなく、同じ物をセブン系列スーパーで売っても成立するものだ。

同じような売り方を、自分達の商品ができると思っているのだろうか?品質向上なしに、売り上げ増はありえないのだ。

手抜きではないと豪語

コンビニ商品を選択するのは手抜きではない、とお偉い方が言ったようだ。しかし、真っ向から否定したい。コンビニ商品は、手抜きでしかない。そのような言葉が発信される理由は一つ。

それが手抜きであるという事実から目を逸らさせるためだ。つまり、事実だと認めているからこその発言である。

王者セブンイレブンは、そのようなメッセージは出していない。
つまり、そういう事なのだ。

手抜きでなくなるためには?

市民の動機から見てみよう。

「今日はご飯作るの面倒だから、コンビニでいいや」

諸々を集約すると、この一文になる。それが手抜きである理由は下記だろう。

  • コンビニはおいしくない
  • コンビニは健康に良くない
  • コンビニは高い
  • しょうがなく、高くても利便性をとる

反対に、手抜きでなくなるための動機はこうなるだろう。

  • 自分で作るよりおいしい
  • 余計な保存料、添加物が入っていない
  • 自分で作るより安い
  • 購入額は高くても、総合的には安い

考えて欲しい。現在のコンビニ総菜に、上記のような理想的項目が1つでもあるだろうか?特に、それがファミマ商品にあると言えるか?

手抜きかどうか、あえて解説するまでもない事である。

だから、あのようなメッセージは「手抜きだと思っているから言うよね」と思われても仕方のない事なのだ。

セブンに勝つつもりはない

ファミマがセブンに勝つ日は来ない。並ぶ日すら。彼ら自身が分かっているはずである。そうすると、有能なお母さんを解雇してまでブランドを新しくしたファミマルに、何を期待するのか?

要は、セブンプレミアムが羨ましいのだ。セブンプレミアムのように、積極的に手にしたくなるような、「選ばれる商品」を、自分達は持っていないと思っているのだろう。

確かに、セブンの「プレミアム」というネーミングは成功したが、同等の価値観を持たせるようなネーミングは、後発には見当たらない。お母さんで対抗しようとしたが、お母さんが有能になりすぎて、お母さんらしさが早々になくなってしまったのは消費者の記憶に新しい。

特に、セブンプレミアムには「セブン」という、店名が込められている。「お母さん食堂」には、それがない。だから、「ファミマル」という名前に至ったのだ。

つまり、セブンの真似である。勝たなくていい。近づければいい。そんな本音が見えてしまう。

しかし、繰り返そう。食品を選ぶ動機は何なのか。
ブランド名ではなく、味、品質、価格である。この原則を常に忘れてはならない。

一言だけ

ファミマ総菜は、セブンに劣る。しかし、普通に食べられる印象である。それより酷いのはローソン。本気で開発しているのか疑いたくなるほど、酷い味の商品が多い。委託工場の問題なのかは分からないが。

近づこうという意欲がある分、ファミマはマシなのかもしれない。